クローバーコインについて

公開日:  最終更新日:2017/01/23

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今回はクローバーコインについて思うことを書きます。

クローバーコインとは

リップルの引換券のようです。クローバーコイン自体に価値はなく、リップルの値段で交換できるようです。

しかし驚きなのはリップルの交換率。なんと投資額の20%しかリップルにしてくれません。残りの80%のうち、60%が紹介コミッションとして吐き出すようです。

誰がどう見てもコミッションがでかすぎです。正直ただリップルを使ってねずみ講をやりたいだけにしか見えませんし、本当にねずみ講として指導が入ってもおかしくないレベルの案件だと思います。

クローバーコインをうまい棒に例えるなら

100円投資したら20円分のうまい棒引換券を貰え、誰かに紹介したら60円貰えるといったレベルのスキームです。人を誘わないと儲からないようになっており、極めて危険といえます。

20%に目減りしたリップルで利益を出すには、最低でもリップルの価格が5倍以上にならないといけません。それだったらクローバーコインなんて買わずに普通にウォレット用意してリップルに交換します(´・ω・`)

クローバーコインのセミナーでは個人がリップルを買えないという話をしているそうです。おかしいですね、リップルは普通に買えるはずなんですが…。

クローバーコインの仕掛け人

仕掛けているのは48Holdings(よつばホールディングス)という企業。北海道札幌市にあり、「中田義弘」氏という人物が代表みたいです。

この方は過去にビットコインの値上がりで富を築いたらしいです。そして今回Ripple(リップル)という暗号通貨が上がると言っています。

リップルの価格は上がるのか

リップルは他の暗号通貨とは違い、中央集権がない取引プロトコルを作るという目的で生成されていいます。

例えばドルから円に両替する際に、ドル→リップル→円という手順を踏んで両替することで、民間企業や銀行などの人の手を介さない通貨間の両替が可能になります。

その間に入るハブ通貨としてリップルが使われることになります。

このことから、もしビットコイン同様にリップルの価格が日頃から乱高下していたら、両替する側からしてみれば非常に困るわけです。それにリップル自体に決済手段としての用途はないので、個人がリップルだけを保有しても使い道がありません。よって個人の需要の高まりによる値上がりは起こりにくいです。

唯一値上がりが起こる要因とすれば、銀行が大口の両替に備えてリップルを保有しておくことです。しかしそれしかないということを見ると、ビットコインのような値上がりよりはずっとなだらかでしょう。

ということで将来的にリップルが値上がりするかどうかはわかりませんが、クローバーコインに投資した場合はリップルが5倍以上にならないと利益が出ないと考えると、非常に厳しい賭けかと思っています。

ニュークローバーコインの登場

最近になってニュークローバーコインというものができたそうです。これはリップル引換券ではなく本物の暗号通貨らしく、中田氏は値上がりさせるといっているみたいです。

しかしながら、値上がりは実需を伴わないといけません。もし値上がりした時点で全員が売り抜けてしまうと価格は元の値段に戻ってしまいます。

このあたりをどうしていくのかの構想は見えてきません。海外の人にもクローバーコインを売るようですが…個人的には誰かに買ってもらって値上がりさせて自分たちは売り抜けるといったものにしか見えません。

クローバーコインまとめ

いずれにせよ投資額の20%しかリップルにならず、紹介コミッションに60%も吐き出すようなスキームは単なるネズミ講といっても過言ではありません。しかも射幸心を煽るバイナリープランを採用していますね…。

リップルというものを持ち出す、そしてビットコインを例に値上がりの話をする…総じて暗号通貨に無知な人ほど引っかかりそうです。

会員はその紹介報酬のでかさから紹介者を出そうと躍起になっているそうですが…極めて危険なスキームに違いありません。個人的には第二の円天になりそうって思ってます。近づかないのが賢明かと思います。

 

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