タビオにA8.netのリンクをこっそり仕込ませていたことが判明したDubli(デュブリ)ですが、日本流通産業新聞の取材で、やはりA8.netの規約違反であることが明らかになりました。

タビオによると、「デュブリ」に掲載されたECサイトのリンクは、ASP大手のファンコミュニケーションズが運営する「A8.net」経由で発生したアフィリエイトリンクだという。タビオでは「1月に一度『デュブリ』にストアインされていたが、社内で『問題のあるサイトなのではないか』と判断し同サイトとの提携を解除していた。当社の調査によると今回のアフィリエイト申請は『デュブリ』からのものではなく『InvolveAsia(インボルブアジア)』というサイトからのものだった。ただ、発行されたアフィリエイトリンクは『デュブリ』のサイトに貼られているということのようだ」(ECサイト担当者)と言う。「当社としては、大変不本意な状況。申請した掲載内容とは異なるメディアでの運用となるため、早急に『InvolveAsia』との提携を解除する」(同)としている。

ファンコミュニケーションズによると「アフィリエイトサイト『デュブリ』については、社内で『規約上問題のあるサイトではないか』と判断し、今年1月にアフィリエイター登録を自主退会してもらった経緯がある」(広報)と言う。その上で、「調査の結果、当社ASPに海外のASPである『InvolveAsia』がアフィリエイター登録していた。『デュブリ』は、『InvolveAsia』にアフィリエイター登録を行い、アフィリエイトリンクを得ていたようだ」(同)としている。

ファンコミュニケーションズでは「当社ASPに、海外のASPがアフィリエイター登録をするのは規約違反に当たる。掲載の取り下げとアフィリエイター登録解除を行う」(同)としている。

何が起こったかを簡単にまとめたいと思います。

まずデュブリは12月後半にA8.net(ファンコミュニケーションズ)を使って日本企業がストアインしているように装っていました。しかし1月に入り、A8.net側でデュブリは規約上問題があるとし、自主退会させたようです。

同時期にデュブリにストアインされていたタビオも、デュブリが問題のあるサイトだと判断し提携を解除しました。

デュブリはその後、海外ASPである「インボルブアジア」を間に挟み、インボルブアジアの名前を使って再度A8.netに登録し直し、再びタビオをストアインさせました。

これを知ったタビオは「大変不本意」だとして、早急に提携を解除することになったようです。

個人的な感想

ストアインの進捗が進まず、焦ったデュブリがA8.netを使って無理やりストアインしたように見せかけたんだと思っています。しかしA8.netがそれを認めず。今後同じ手を使ってストアインさせたとしても2chですぐにバレると思います。

もう日本市場で成功するために残された方法は、本気でストアイン企業を探すしかないのではないでしょうか。

しかし企業側にとってもここまで悪評が広まったデュブリにストアインさせるのはさすがに勇気がいります。

そしてデュブリは赤字企業であり、A8.netに切られたことで収入源が断たれている状態です。現状は詰んでいるといっても過言ではないくらいに追い詰められていると思います。

それにしてもデュブリに期待して代理店になった人達が浮かばれません。大々的に掲げられた名だたる上場企業は嘘であることが明らかになりましたし、30万円払って結局A8.netのアフィリエイトサイト(しかも提携解除される)へと着地するとは当時誰が予想できたでしょうか。

また何かあれば取り上げたいと思います。