最近書くことも特にないので、FXの自動売買に関する記事を書いてみたいと思います。

FXについて

FXについて簡単に説明しておくと、為替の交換レートの売買をしてリターンを狙う投資対象です。

例えば1ドル100円の時に円をドルに替えて、101円になった時にドルを円に戻すと1円分の差益が儲かります。

言葉で言うのはとても簡単なのですが、実際にトレードで利益を出し続けるのは非常に難しいと言われています。

統計ではFXトレーダーの8割は最終的には負けてしまうようです。

トレーダーはなぜ負けるのか?

そもそもFXはゼロサムゲームだと言われており、誰かが勝てばその分誰かが必ず負けます。

実際はというと、勝てるトレーダーは勝ち続け、負けるトレーダーは負け続けます。

この差は、統計的に勝てる手法を持っているか持っていないかに集約されると思っています。

相場の値動きには癖がある

相場は人間の心理が作るものであり、値動きには人間の本能からもたらされる癖や傾向があります。

例えば、相場にはトレンドが存在すると言われています。

トレンドとは、値段が上がれば、そのまま上がり続ける可能性が、下がる可能性よりも若干高い傾向にあるというものです。

相場で勝ち続けられる人というのは、こういった相場の癖をお金に替えられる再現性の高い手法を持っており、淡々とその癖を狙ってトレードしています。

しかし、何も知らない人がトレードすると、本能のままにトレードするため、最終的には勝っているトレーダーの食い物にされてしまうのです。

自動売買のすすめ

FXのトレードは自分でポジションを取って、自分で決済すると考えている方も多くいらっしゃると思いますが、実は自動売買という選択肢もあります。

自動売買とは、その名の通り、予め想定した条件になったらPCが自動でトレードをしてくれるというものです。

手動でのトレードの場合は、メンタルや体調、時間の管理などにも気を遣う必要がありますが、それに対して自動売買は人間がトレードするわけではないので、感情や体調に左右されることなく、ルールに従って淡々と取引してくれるというメリットがあります。

簡単に言うと、自動売買の場合は勝てる自動売買システムを探す(または作る)事に労力を注ぐだけで良いため、収益を上げるための難易度は劇的に下がります。

自動売買だとロジックの検証が簡単にできる

私が自動売買をおすすめする大きな理由としては、トレード手法がプログラム化されているため、過去チャートを使ってロジックが収益を上げられるかどうかの検証がしやすいという点があります。

自動売買は、MT4(後述します)というソフトで行うのですが、これにはロジックの検証機能が付いております。

このように、プログラムが本当に収益を上げられるのかどうかを短時間で簡単にテストすることができるため、手法が使える、使えないの判断が簡単にできます。

それに対して手動でトレード手法を1000回分検証しようとすると、莫大な時間と労力がかかります…。

これだけ比較しても、どれだけ自動売買に優位性があるかがわかるでしょう。

ちなみに過去チャートでトレードを検証することを、バックテストと言います。

自動売買に向いている人と向いていない人

手動でのトレードは楽しいし、スリリングです。実際に時間も使うため、トレードしているという実感を得ることもできます。

そういった満足感を求めたい人には自動売買は全くもって向きません。

手動でのトレードの最大のデメリットは、手法の検証作業が難しいところです。だからこそ統計的に勝てもしない手法でトレードを繰り返してしまい、資金を減らしてしまいます…。

それに対して自動売買は、予め過去チャートで検証して勝てている手法を採用し、あとは放ったらかしでPCに売買させるだけです。手動に比べて遥かに楽ですが、そこに何の面白みもありません。

それでも手堅い運用を選びたい方には是非自動売買をオススメします。

良い自動売買システム(EA)の選び方

もし自動売買をしてみようと思った場合は、次にちゃんと収益の上がりそうな自動売買システムを調達(もしくは開発)する必要があります。

開発は初心者にはハードルが高いため、調達する方向で話を進めたいと思います。

ちなみに自動売買システムの事を「EA」と言ったりします。

EAを購入できるサイト

色々ありますが、例えば市販のEAが購入できる国内のサイトとして、fx-onを紹介しておきます。

FX投資情報コミュニティfx-on.com

(※この会社は最近クレジットカード情報の流出が起きため、クレジットカードでの支払いはやめた方がいいです。)

良いEAの選び方

fx-onには、EAの販売ページにバックテストデータが載っています。ここをよく見ましょう。

最初は見方は難しいと思いますが、少しずつ意味を覚えていくと良いです。

見るべきポイントは沢山ありますが、だいたい以下を抑えておくと良いでしょう。

  • 過去10年ほどのバックテストデータが開示されているもの
  • 少なくとも15分足以上のもの
  • プロフィットファクタが低すぎず、高すぎないもの
  • ナンピン、マーチンゲール法を使っていないもの
  • 手法がトレンドフォローのもの

 

過去10年ほどのバックテストデータが開示されているもの

バックテストの検証期間が長く、それでも右肩上がりに利益を上げられているEAは、それだけ手法の信頼性が増します。

理想は10年で、トレード回数も3000回以上は欲しいところです。

検証期間が例えば3ヶ月しかないものもありますが、こういったものは全くもって信頼性に欠けます。検証期間が少ないものは、詐欺商材に多く見られます。

少なくとも15分足以上のもの

システムは1分足(極短期)ベースのものから日足(長期)のものまでの色々あります。しかし1分足などのあまりにも短いものは避ける方が良いです。

その理由として、時間軸があまりにも短いものは、FX業者のスプレッドや約定力などがパフォーマンスに大きく影響し、バックテスト通り利益を上げられないケースが多々あるからです。

少なくとも15分足以上の時間軸のものが良いと思います。

また、同じ意味合いでスキャルピング(極短期で売り買いする手法)系のEAも避ける方が賢明です。

プロフィットファクタが低すぎず、高すぎないもの

バックテストデータの中に、プロフィットファクタ(PF)と書かれているものがあります。この数字は、簡単に言うと1でトントン、1未満だと資金が減っていき、1以上だと資金が増えていくと見ることができる指標です。

基本的には数字が多ければ多い程優秀なシステムと言えるのですが、逆にあまりにも高すぎるものは何か裏がある可能性があるため避ける方が良いです。

だいたい1.2~2くらいのものを選ぶと良いと思います。

プロフィットファクタが1未満のものは当然除外です。

ナンピン、マーチンゲール法を使っていないもの

ナンピンは、買った位置から下がった時に損切りせずに新たに買い増していく手法で、マーチンゲール法は、損切りしたら次のトレードのロット数を上げる手法です。

両者の手法を使っているシステムは破産リスクが高まるので避けるのが賢明です。

ナンピン・マーチンゲール法を使っているシステムのバックテストのグラフは、もの凄く綺麗な右肩上がりになるという特徴があります。

例えばこんな感じです。

何もわからない人がこのグラフを見るとすごいと思うため、詐欺システムはよくナンピン、マーチンゲール法を採用しています。しかしこれは損失を先送りにしているに過ぎず、いずれ大きく負けて資産の大半を飛ばします。

良いEAは、図のように適度に勝ち負けを繰り返し、グラフがギザギザしながらも右肩上がりになっていきます。

手法がトレンドフォローのもの

相場で利益を上げるコツはトレンドに沿って売買することです。

色々な手法がありますが、基本的には商品説明欄でトレンドフォロー型と書かれているシステムを選ぶべきです。

他には逆張り型のEAや、相場の時間帯による癖を取っていくものもありますが、こういったものは除外する方が良いです。

個人的におすすめしたいEA

別記事にまとめました。

違うシステムをだいたい3つくらい分散させて稼働させると安定すると思います。

EAの導入の仕方

EAは、Meta Trader4(通称MT4)というチャートソフトで動かすことになります。

基本的にはMT4に対応しているFX業者で口座開設をする必要があります。

MT4に対応している業者であれば、サイトからMT4をダウンロードすることができます。

導入方法はどのEAでもだいたい一緒です。

MT4を起動し、ファイル→データフォルダを開くをクリックすると、フォルダが出てきます。

MQL4→Expertsと進み、ここにEAのファイルを入れることになります。

次にMT4を一度再起動し、Ctrl+Nを押すと、ナビゲーターというものが表示されます。

下の方にエキスパートアドバイザという項目があり、そこにインストールしたEAが表示されているはずです。

あとは指定のチャートに貼り付けるだけです。

だいたいEAを購入すると、導入方法のマニュアルが付いています。

VPSの導入

通常であればEAは常時PCを起動させていないといけませんが、「VPS」というものを導入することにより、パソコンを閉じていてもEAを稼働させることができます。

VPSは、簡単に言うとサーバー上にある仮想のコンピューターです。リモートデスクトップ接続というWindowsに入っているツールで接続します。

基本的にはVPSサーバーはどこでも同じですが、例えばさくらのVPSを紹介しておきます。

あんまり高度な事をやらない限りは、スペックはそんなに必要ないので、最初は月額1000円ほどの最安値のプランで良いと思います。

もし約定スピードにこだわるようであれば、口座開設したFX業者が直接出しているVPSを使うべきです(サーバーに最も近いため売買の遅延が少ない)。

VPSサーバーにリモートデスクトップで接続したら、その接続先のWindows上でMT4をダウンロードして、そこでEAを稼働させておくと、PCを閉じていても常時売買してくれます。

超重要な業者選び

さて、ここまでできるようになると次に重要なのがFX業者選びです。

FX業者は、大きく分けると、A-book(ECN/STP)業者とB-book(OTC)業者に分かれます。

A-bookは顧客の注文をインターバンク市場に流して、手数料のみで収入を得ている業者、B-bookは顧客(特に負けているトレーダー)の注文を、市場に流さずに業者内で完結させる業者です(これを相対取引といいます)。

A-book業者はちゃんとした手数料商売ですが、B-book業者がなぜ顧客の注文を市場に流さないのかというと、大半の顧客はそのうち勝手に負けて破産するからです。つまり放っておけば入金した分のお金が儲かりますね。統計的に、FXの参加者のほとんどは負けてしまいますし、B-book業者はあなたが破産する方に賭けているとも言えます。

しかし、たまに現れる勝ち組トレーダーがいると、B-book業者にとっては損失になります。そういうトレーダーにはオーダーをなかなか通らなくさせたり、滑らせて高値を掴ませたり、なんだかんだ理由を付けて口座を凍結してきたり、ひどい業者になると出金時にお金が引き出せないこともあります。

B-book業者は、負けてくれるカモ集めのために高額なアフィリエイト報酬を出すという特徴があります。また、早く破産させるように、レバレッジも高めの設定(1000倍とか)にしています。スプレッドも手数料商売では実現不可能なほど狭いことがあります(顧客の損失で利益を得ることに専念しているため)。

ひどい話ですが、日本国内のFX業者はほとんどがB-book業者だと言われています(さすがに国内業者は出金はできます)。

となると運用先は海外業者になってしまうわけですが、海外は詐欺業者が多く存在しているので注意が必要です。

特に日本人(というかアフィリエイター)に人気な海外業者は、

  • XM
  • LandFX
  • GemForex
  • FBS

などがありますが、これらはB-bookなのでちゃんと運用するなら避けた方がいいです。

ブローカー選びの判断材料として、ForexPeaceArmyというサイトがありますので、英語ができる方は目を通してみると良いでしょう。

このあたりは本当に難しい話になります。もし業者選びに困ったら[email protected]にてご相談ください。

自動売買構築の無料サポートします

ここまで一通り話しましたが、FXの自動売買はちゃんとやれば資産運用の一つの柱として作ることができると思います。

最後にもう一度私がおすすめするEAの紹介ページのリンクを貼っておきます。

自動売買に興味はあるけど何をして良いのかわからないという方は、とりあえず[email protected]にてご相談ください。

私がおすすめするFX業者で口座開設をし、運用していただける方には、私が直接EAの購入、VPSの設置、MT4の設定までを無料でサポート致します。

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