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当ブログでは一貫してHYIP(ハイプ)を否定していますが、中にはどうしても挑戦してみたいという方もいらっしゃると思います。

ここではあえてハイプ投資をする側に立ち、リスク面とその対策方法について書こうと思います。

※当サイトは全くもってハイプ投資は推奨していません。投資で被った損失に関しては当サイトは一切の責任を負いかねます。

HYIP(ハイプ)とは

そもそもハイプとは何かというところから説明すると、ハイプは「High Yield Investment Program」の略であり、高利回りの投資案件の事を指します。それも1日で1%増えるといったようなとんでもなく高利回りの投資案件です。

金融の世界では1年間で30%増えれば凄い方だと言われています。1日1%の場合、それをわずか一ヶ月で達成してしまうのですからその利回りの異常さがわかると思います。

実際には1日1%なんてものはまだ健全な方であり、ひどいものだと1日に10%吐き出すものもあります。その高利回りは当然のことながら維持することができません。高利回りであればあるほど短命に終わります。

ハイプは誰との戦いなのか

ハイプはほとんどの場合詐欺またはポンジスキームと言われています。念のため説明すると、ポンジスキームとは誰かが投資したお金が既存会員の配当に回されているスキームの事を指します。

このためほぼ100%といっても過言ではないハイプ案件が、誰かが損したお金が誰かの利益となります。これは経済的には全く実体のないものに投資しているということであり、全体を見ると運営が一番大儲け、少数の勝ち組と多数の負け組を排出します。これが私がハイプを反対している理由です。

仮に運営が絶対に飛ばないものであれば、勝負は投資家vs投資家になるでしょう。しかしハイプの場合、運営が資金を集めるだけ集めた後に急に飛ぶといった事がざらにあるため、投資家vs運営の戦いでもあります。

投資家vs運営の戦い

投資家vs運営という見方で捉えた時に、2つのリスクがあります。

  1. 出金できないリスク
  2. 運営が急に飛ぶリスク

一つ目のリスクは、投資してみたもののなぜか出金ができないといった事に直面するリスクです。これは完全に詐欺なのですが、ハイプに限っては非常に多いため注意が必要です。

そしてもう一つのリスクは、運営が急にサイトを閉鎖させて飛ぶというリスクです。これもハイプではざらにあります。このタイミングはだいたい投資がピークを迎えた頃になるでしょう。

投資家vs投資家の戦い

投資家vs投資家という見方で捉えた時には、やはりポンジスキームが回らなくなるリスクというものに集約されるでしょう。

この要因としては、投資家の心理が悪化し、出金が加速することでも起こりますし、配当の吐き出しよりも投資額が少なくなることでも起こります。

ビットコイン系のハイプの場合は、ビットコインの下落も出金需要を加速させますので注意が必要です。

考えられる対策

まとめると、ハイプ投資のリスクとして考えられるものは3つあります。

  1. 出金できないリスク
  2. 運営が急に飛ぶリスク
  3. ポンジスキームが回らなくなるリスク

1 出金できないリスク

これに関して言えることは、出来たてのハイプに投資するのではなく、必ず誰かが出金できたという報告をするのを待つ事で防ぐことができそうです。

ハイプ系の評価サイト(英語)がありますので注視すべきですね。当然の事ながら英語ができないなら情報で不利になるためハイプはやめた方がいいです。

そして書き込みに関しても、業者がわざと出金できたと嘘の書き込みをする事も考えられます。そのあたりも含めた駆け引きになりそうです。

2 運営が急に飛ぶリスク

これに関しては、投資のピークがどのあたりで来るのかというのを予測する必要がありそうです。1の出金できないリスクも踏まえると、ハイプ投資は早すぎてもだめ、遅すぎてもだめだということです。

あまりにも高利回りの案件ほど飛ぶタイミングも早いため、出金報告の確認後から飛ぶまでの時間が稼げません。よって最適解としては必然的に比較的低利回りの案件のみを狙い撃ちしなければいけなそうです。

また、運営が配当増額などのキャンペーンを打ち出してきた場合も注意が必要です。最後の追い込みで資金を集めるだけ集めて飛ぶ可能性が高まります。ハイプ投資の場合、運営は利益が相反する投資家の敵だということを肝に銘じておかなければなりません。絶対に信じないこと。

3 ポンジスキームが回らなくなるリスク

これは投資家同士の戦いになりますが、運営が飛ぶリスクとセットで考える必要がありそうです。

ハイプの場合は投資が完全に止まった時ではなく、投資が減少しはじめた時点で破綻すると考えるのが良いと思います。すなわち人が集まっている段階で利益を確定させ、完全に売り抜けなければいけません。欲張った時点で負けます。

また外的要因により急に投資家心理が悪化し、投資が減少するという可能性もあります。例えばビットコインの下落などがその要因です。

サイトの作りはどうか

他の見極め要因としては、サイトの作りが雑かどうかもあります。

雑であればあるほどすぐに飛ぶ気満々である事は容易に想像できるでしょう。またハイプの場合はほとんど運営者は匿名ですが、仮に名前が出ていれば少しは長く持ちそうです。

サイトのアクセスはどこから来ているか

そして最も重要なのはサイトのアクセスがどこから来ているか、サイトのアクセスの伸びはどうかという点です。

日本はまだポンジスキームに対しての認識が甘いせいか、これ系の案件はもの凄い勢いで流行ります。アクセスが日本だけしかないものは辞めたほうが良いです。できれば世界中で幅広くアクセスが集まっているものに投資すべきです。

アクセスに関してはalexaで確認することができます。

資金管理について

ハイプ投資は「投資家vs運営」と「投資家vs投資家」の2方向での戦いであり、非常にリスキーかつ勝ち目が薄いため、やめた方が良いです。

しかしどうしてもやりたいなら、遊び金で、捨てても良い金額でやらないといけません。くれぐれも生活費を投資しないように!

ハイプに投資する人は全員が「自分だけは勝てる」と思っています。実はこの心理状態こそがよくありません。ハイプは負けるものであり、だからこそ資金管理を真っ先に考えなくてはなりません。

例えば1投資あたりの資金を5%に抑えることで、比較的リスクを抑えて挑戦することができます。くれぐれも一つの案件に全額突っ込むといった事はしないようにしてください。

営業について

ハイプの中にはMLMのようなものがついており、誰かを紹介することで利益を得られるものもあります。

自分目線で目先のお金を取るのであれば営業をするほうが確実にリスクを軽減することができます。しかしながらこれも運営の思う壺であり、ハイプは早かれ遅かれ破綻するため、営業すればするほど大勢の人が損失を被ります。ハイプが破綻した時点で営業した人は詐欺師認定され、確実に社会的な信用が落ちることでしょう。

私はハイプを平気で営業する人は詐欺師だと思っています。他人を損させてまで儲けたい人、詐欺師呼ばわりされても良いという方はどうぞ営業してください。

最後におやくそく

繰り返しになりますが、当サイトはハイプへの投資は全くもって反対しています。それでもどうしてもやりたいという方はどうか幸運を祈ります。