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今回は私がブログを始めるキッカケになったサビアンについて改めてレビュー記事を書こうと思います。

私にこの案件の話が来たのは去年の10月くらいです。買い物で使った金額をそのままキャッシュバックというところに魅力を感じましたし、報酬プランも何だか良さそうに見えたため参加しました。

しかし当時の私の考えと、今の私の考えでは、全くサビアンについて抱く感想が違います。それは、当時の私は単純にMLMについてあまりにも無知だったからといえます。しかしサビアンをキッカケにMLMについて海外の情報を入念に調べるようになったのも事実です。そういった意味でも思い入れのある案件です。

最近は某氏あたりもサビアンを推しており、再び会員数が伸びているようですし、改めて記事を書く必要性を感じておりました。

改めてご覧ください。

サビアンとは

マーケティング企業です。CEOはJohn Seehanという人物。

会員のクレジットカードの使用データをビッグデータとして収集し、他の企業に売却して利益を得て、メンバーにキャッシュバックすると謳っています。

キャッシュバック額はなんと買い物をした額の20%と高還元です。

MLM化しており、メンバーは、月会費(厳密には28日サイクル)である125ドルを払い続ける必要があります。よって、キャッシュバックのメリットを受けるためには最低でも625ドル(日本円にして約7万円)を越える支出がある人に限られます。

本当にビッグデータを収集または売却しているのか

サビアンに関しては、ここが最大の論点になりそうです。

まずキャッシュバックの手順ですが、買い物のレシートの写真をアップロードし、サビアンに送信するというものです。初期の頃はメールにて送信していましたが、最近ではアプリが出てきて送信がいく分楽になったようです。

サビアン側からしてみれば、このレシートを項目ごとに振り分けてデータを作らなければいけません。これには高度なレシートの読み取りシステムの開発、または人の力が必要です。

サビアンはアメリカの企業なので、グローバル会員のレシートの場合は当然ながら他の言語になります。まず言語は理解できるのでしょうか。そして交通に関するものはキャッシュバック不可のはずですが、みどりの窓口での購入レシートに対してキャッシュバックが降りたりと、審査に関してはかなり雑である事が伺えます。

全世界でサビアンの会員数は相当数に及ぶはずです。となるとレシートも相当数が集まるはずです。一体どのように処理しているのか、全くもって謎です。

おまけに、サビアンのメールを辿っても、メンバーサイドの情報だけで、サビアン側のビジネスの情報が一切載りません。データセンターの様子や、ビッグデータをどのように収集、販売しているのか、売却先の企業の情報も含め、全くもって載せてこないことには疑問しかわきません。

ここからは私の見立てですが、サビアンははなっからビッグデータの収集なんてしていないのではないかと疑っています。

そう考えると、会員の月会費をキャッシュバックとして配当しているだけの線が浮かび上がります。もし仮説が本当である場合、サビアンは真っ黒です。

本当にMLM化する必要はあるのか

買物した額の20%をキャッシュバックすると謳っていますが、本当にMLM化する必要性なんてあるのでしょうか。

無料の会員を集め、ビッグデータを収集する代わりにたった3%を還元するだけでも相当数の会員が集まると思います。

会員から月会費を125ドル払わせていますし、この内のいくらかが他の会員へのキャッシュバックとして配当された時点でこのビジネスは怪しくなります。

それにしても月会費125ドルは高すぎです。これでは本当にキャッシュバックの恩恵を受けられる人が限られてしまい、ビッグデータが効率よく集められないのではないでしょうか。

概要書面がない

日本国でMLMとして営業する場合は、概要書面の交付が必須になります。サビアンには概要書面がありませんので、法律違反となります。

これは致命的です。私は一度サビアンの運営に概要書面についてメールを送った事がありますが、明確な回答は得られませんでした。法律についてはあまり深くは考えていないのでしょう。

しかし今は無料で営業できるアフィリエイト会員という枠が設けられたので、日本の特商法の法律の範囲内でどのようになっているかはわかりません。

未だに出金できず

キャッシュバックのお金はウォレット内に振り込まれますが、グローバル会員に関しては3/25現在でも未だに出金できない状況にあります。

グローバル会員は去年の6月末から始まっていますし、未だに出金のインフラが整っていないのは異常だと言わざるを得ません。

サビアン側からしてみれば、出金の手立てを整えると内部留保が一気に流出するため、あまりやりたくないのかもしれません。このまま出金の手立てを整えないまま会社を潰す可能性も十分にあります。

そして気になるのが「パス」の存在です。パスはタイトル保有者のウォレットにお金が溜まっていれば買う事ができ、誰かの月会費の更新や新規会員の初期費用に充てることができます。

ウォレットの出金を制限したままパス制度を導入することにより、事実上サビアンからお金が流出することがなくなります。もしウォレットから出金され、他の事に使われれば流出しますが、現状は、

  • 出金ができないので買い物などの他の用途として使うことができない
  • パスを買ってサビアンに支払うことしかできない

という状況であり、すなわちウォレットに入ったお金(出金手段がないので数字だけですが)は再びサビアンに戻ってくるということになります。

ウォレットのお金の唯一の出金方法は、パスを発行する代わりに末端の会員の入会費または月会費を現金で貰うというものです。これをやったところで、お金の流れとしては末端会員→アップラインへとお金が移動しただけであり、やはりサビアン側からは一切資金が流出しません。

悪質な報酬プラン

報酬プランは、3人紹介すれば実質月会費がタダになるというものです。これは買い物のキャッシュバックとは全く別に走っています。

簡単に言うと、ダウンラインの月会費がアップラインに配当されているだけです。

単純にキャッシュバック無関係に、会員数を増やせば増やす程自分の利益も増えます(出金できませんが)。

このことを踏まえると、報酬プランの仕組みそのものはねずみ講です。日本の認識では、商品さえあればねずみ講には該当しないという意見が世論を占めていますが、サビアンに限って言えばその商品の存在すら怪しいものです。

このような報酬プランを作ると、メンバーは月会費の損失を抑えるために躍起になって新規会員の獲得をしようとします。つまり十分な説明がないまま強引に勧誘しようとする動きが必ず起きますし、月に7万円以上の支出がなくキャッシュバックの恩恵もないのに、お金儲けしようとスキームに加担する人も出てくるでしょう。

また、報酬プランはバイナリープランを採用しているので、「今すぐに入会すれば誰かの上に付けてあげる」、「何もしなくても上から降ってくる」といった煽りのトークが混ざりがちになり、非常に危険です。

もし健全なMLMにするなら、ダウンラインがキャッシュバックとして受け取った額の何%かをアップラインに配当するべきです。

サビアンまとめ

以上をもって、サビアンは非常に危険であると言わざるを得ません。

私が過去にサビアンを聞いて良さそうだと入会し、ブログを立ち上げるキッカケになった案件なだけに、今改めてサビアンの批判記事を書くという事は自分の過ちを認めるようなものです。

しかし、現状サビアンの会員は増えておりますし、サビアンに加担した私の一意見として、参考になると思い書きました。

このような案件を良い案件だと紹介した過去の記事に対して、改めて記事内にて謝罪を致します。

申し訳ありませんでした。